バレエ 時々 コンテンポラリー・ダンス

娘の通うバレエ教室には時々コンテンポラリーの臨時レッスンがあります。

コンテンポラリー??コンテンポラリー・アートが現代美術であるようにコンテンポラリー・ダンスということは現代のダンスということになりますが、その実体はよくわからない。


色々と調べたところによると、

1980年代から広く使われるようになった語。字義的には現代の舞踊すべてを指すが、一般には、バレエ、フラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないものを指す。

知恵蔵2015


バレエやモダンダンス、ポスト・モダンダンスなどの舞踊芸術を実践している人々のうち、クラシックな伝統を解体し脱構築を目指しているダンサーやダンス・カンパニーには、「コンテンポラリー・ダンス」を標榜しているケースが多い

Wikipedia「コンテンポラリー・ダンス」


使い方が全く違うので、痛める場所も変わってきますね。クラシックのダンサーがコンテンポラリーを踊る時は、やっぱり痛みやすいですね。逆もそうだと思います。コンテンポラリーが公演で続くと、クラシックに戻る時に大変なんです。

バレエ・ジャポン 新国立劇場バレエ団トレーナー 安田善彦さん インタビュー


どうやら、どのダンスにも属さず、動き方も全く違うどころか、使う筋肉も違う、ということですね。全然バレエじゃないんじゃないですか(笑


しかし、近年バレエにおけるコンテンポラリーの存在感は大きくなっているようです。

型があり、それをどれだけ再現できるかがバレエであるとすれば、全く自由に自分の表現したいことをダンスで表すのがコンテンポラリー。近年ではローザンヌでの日本人優勝者も多数あり、スタイルも踊りも世界レベルで競えるようになったからこそ、「何か足りないもの」の正体が見えて来たのかもしれませんね。現役イギリス・バレエ留学生に聞く!「コンテ、やっといた方がいいよ!」Vol.2 ~英国コンテンポラリーを読んでいてそう思いました。


本人はそんなことは考えることもないんでしょうが、コンテンポラリー自体はとても楽しんでいて、むしろ普段のバレエレッスンより好きなんだそうです。


裸足で踊るため、穴あきのタイツ。床に寝転がっても邪魔にならないようシニヨンではなく一つ結び。そんな自由さが良いのでしょうね。


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