先日、バレエの発表会を終えました。バレエはちょっとした発表会シーズンなのか、大学の時の友人の娘さんが通っている遠方の教室も発表会があったようです。
発表会に臨むリハーサルでは、前回のことが自然と思い出されて来ます。みんな大きくなった&上手になったなあ…。前回はバレエというよりお遊戯だった幼児クラスの子がちゃんとバレエの型を作ってジャンプしてる！リズムが取れてる！それだけでも感動ものです。
うちの子はまだバレエシューズの中間層ですが、一年前に比べると踊りが大きくなったこと、手に表情がつけられるようになった辺りが上達した点でしょうか。手を上にアン・オーのポーズをした時、去年はなんだかおそ松くんに出てくるイヤミの「シェー」みたいだと思った記憶があるので。
クラスが上のトゥシューズのお姉さん達はさすがに上手。それだけでなく、この間まで一緒に踊っていた少し上のお姉さんも、ヴァリエーションを踊る堂々の活躍。通っている教室は小ぢんまりとしているけど、しっかりと練習させてくれて、舞台になると良いものを見せてくれます。雰囲気は和気あいあい、保護者もギスギスせず楽しそうにやっています。
バレエをやっててやる気があって、スタイルもすらっとした子は数えて余るくらいいるので、生徒さんのたくさん在籍する教室は保護者をも巻き込んだ熾烈な競争があるところもあるようだ、という話を耳にします。バレエのレッスンは、自宅での自主練ありきではなく通ってナンボなので(ストレッチ等はやるに越したことないですが)、うちの子のような見た目も至って普通で、そこまで熱意や競争心のない子供は確実に集団に埋もれ、そしてドロップアウトしていくのは目に見えています。
その点、まったりこちらのペースが尊重され、踊りの楽しさを感じながら通えている今の教室は、我が家の方針にはぴったりで続けられそうだと思います。
ただ、今回を終えて一つ悩みどころが。先生から教室に通う日を週にもう一日増やしたらどうか？というご提案を頂きました。SAPIX通塾の日程とは自宅学習の時間を考えるとキツくなりますが、本人も上手くなりたいという気持ちは強いので、前向きに考えています。今後小学生時代を通して、習い事のスケジューリングを再考する必要性を感じました。
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