「音読」というと『子供が学習のために文章を声に出して読む』という意味を暗に含んだ言葉だと思うのですが、今回の内容は全く違います。。。
SAPIX小3 2回目の確認テストまでの状況で書いた通り、課題文の音読を嫌がる娘。この時点で「お察し」かもしれませんが、ご想像の通り国語は苦手…というより本人が苦手意識を持っていて、それが一番良くないことだと考えています。また、文章メインで挿絵の入った児童書も好んで読むということは全くなく、読むのは「○○のひみつ(学研まんが)」や「ほねほねザウルス図鑑」などマンガや図鑑ものばかり。男子か?
いや学研まんがなどは私も小さい頃さんざんお世話になりました。それで豆知識を増やして物知り博士ェ~なんて言われていい気になっていた時期もありましたから…。ただ、これで読解力がつくか、というとそれはたぶんつかないでしょう。ひみつシリーズにそこまで負わせるのは酷ってなもんです。
そこで、解決に至るかはわかりませんが、お母さんによる音読タイムを試してみることにしました。
え?音読って読み聞かせ?はいそうです。全くその通りです。
ただ、ここでポイントなのは、メイン対象を絵本ではなく児童書にすることです。
児童書…ウエェ150ページある…(´Д`)。ザラです。ですが、まずは本に興味を持ってもらわないと始まりませんし、そしてその他に効きそうな手段を私は知らない…。
~準備~
まずは、児童書探し。
とかく、読ませたい本と子供が読んで面白い本とは違うものかと思いますが、まずはレビューを参考に純粋に面白そうな本をピックアップします。
以前から「絵本ナビ」というサイトを参考に絵本、グッズ、夏休みの読書感想文用の図書を参考にして選んできました。ここには読者レビューと評価点数、対象年齢などが載っているので、とても良いです。
~書籍の調達~
本が決まったら、図書館で借りるか購入するかで入手します。
本棚スペースにも限りがあるので、図書館はうちの書架代わりです。借りたい本がすぐに借りられなかったり、貸出・返却の手間はありますが、図書館の蔵書を使わない手はありません。
~音読する~
こうした時間をねん出するのは、ワーママの悩みどころですよね…。
我が家ではとりあえず夕飯時に読めるだけ読んでみることにしました。長い物語になりますから、一日に2、3章ずつ、数日かけて一冊の本を読みます。
~記録する~
読んだ本(読んでいませんが)は残しておきます。
夏休みには読書感想文の宿題は必ず出ますし、読んだ本リストからピックアップして読み直せば新しく読む本よりは時間もかからないでしょう。
そういえば、お薬手帳みたいに履歴を残せるブックレットはないかしら?と思って検索したところ「OEC学校図書館システム」様のサイトに「読書手帳」のフォーマットがあったので無料でダウンロードさせて頂きました。ありがたく利用させて頂いたので、こちらで紹介させて頂きます。
pdfでダウンロードしたら、A3に印刷します。
切ったりたたんだり、体裁を整えます。
完成。
今のところまだ2冊ですが、少しずつでも増やしていきたいものです。
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