お友達のヴァイオリン発表会

娘は人と深い付き合いをすることはあまり好きではないらしく、親友と自信を持って呼べる人は1人しかいないようです。そんな仲良しA子ちゃんのヴァイオリン発表会に行ってきました。

もともとヴァイオリンがご縁で仲良くなったわけではないのですが、ウマが合う上にピアノに比べれば比較的人口の少ないヴァイオリンを習っている（教室は違いますが）というのはなかなかないこと。しかも、そのA子ちゃん、3歳から習っていてとってもお上手なんですよ！！これはぜひうちの娘も多いに影響されて欲しいもの。

うちの娘の教室は比較的年齢層が広く、子供だけではなく大人で初心者から始めたあるいはブランクがあって再開された方が多く、終始ほのぼのムードが強いのですが、お友達のクラスは100％お子さん、大きい子は長年続けていらっしゃる生徒さんのようで小学生のうちから皆さんとてもレベルが高い。A子ちゃんが上手なのも納得です。たぶんお教室としても長いキャリアがあるのでしょう、受付や会場の案内も演奏会として定型的でスムーズ。また、演目もソロのみでアンサンブルはなしと色々な意味で対照的な印象でした。

それだけに、親の方にはレッスンへの積極的な関与が求められるんだろうなぁ…と感じました。上手い子の裏にはドロップアウトした子もたくさんいるんだろうなぁ。まっそんなのはどこの教室も、どんな習い事でも多かれ少なかれあることでしょうけど。ただまあヴァイオリンって押さえて鳴らしたらすぐ綺麗な音が出るって楽器でもないし、そこそこ聴けるようになるまでは忍耐も必要で、

• 本人が好きか
  
• 親のinvolvementへの覚悟があるか
  
• 親に同属楽器あるいはオケなどの経験があるか
  

などなど「何か」が必要で、結構すぐ止めてしまわず続けられる条件って厳しめかもしれない。

なあんて思いましたね。

娘は「A子ちゃんと一緒に弾けるように頑張る！」と言っていましたが、かといって練習回数が増えたわけでもなく、予想通りだな。ただ、前に比べると弾けないことを指摘された時にキーキー言うことは減ったかな？あとは、早くテキストを終わらせて先に進みたい気持ちが増したかもしれません。